その契約大丈夫?? 内覧の際に抑えたいチェックポイントみてますか?

内見時のチェックポイント

不動産の契約をする前には、物件の内見を行います。ここではその際にチェックした方がよいポイントを紹介します。

1.駅までの時間や交通機関を調べる

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不動産の広告では80mを1分として駅までの所要時間を表示しています。

 

ただし、坂道等は考慮していませんし、人により歩く速さは違いますので、実際に歩いてみることをおすすめします。

 

バス便の物件では、駅前のバス時刻表で最終バスの時間をチェックしておきましょう。最終バスが夜10時頃に駅を出てしまう地域も多いからです。

 

さらに、夜間にタクシーを使う人は、すぐ乗れるかどうかも確認しておきたいものです。

 

タクシーの状態は、不動産会社の営業担当者に聞いても分からないこともあるので、実際に夜に現地に行って確認するのが確実です。

また、自転車を使う場合は、駅周辺に駐輪場があるかを確認しておきましょう。

2.周辺環境は歩いてチェック

物件を下見する際、物件の周辺をできるだけ歩いて、自分の目で環境をチェックしてください。

特に重要なのは、騒音や悪臭のチェックと必要な生活関連施設の調査です。 騒音のチェックは念を入れて行いましょう。

 

駅周辺や駅までの間にスーパーやコンビニ、クリーニング店、金融機関等に加え病院やレンタルビデオショップ等があるかもチェックできればさらによいでしょう。

 

騒音については、平日は、近隣の工場からの騒音や学校からの音が気になるが、週末は静かということもあります。

 

また昼間は静かでも、夜になると近くの幹線道路の騒音が響くこともあります。

できれば物件に入居を決める前に、昼と夜、平日と週末のように2回以上は現地でチェックしたいものです。

 

同様に、においもチェックしましょう。例えば、物件の裏手の川から悪臭がするというケースもあります。

 

こうした物件の周辺環境は、入居してはじめて判明することが多いのですが、入居してから後悔しないためにも十分にチェックするべきです。

3.日照のチェックも忘れずに

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物件を下見するとき、窓がどの方角を向いているかという点は意外にチェックしにくいものです。

 

よく言われるように、東向き、南向きが、日当たりのよい方角ですが、下見の際に方角を正確に知るのは難しいので、下見の後に住宅地図で部屋の向きをチェックすることをおすすめします。

 

東向き、南向きの窓がある部屋でも日当たりがよいとは限りません。例えば、部屋に接するような建物が隣にあるケースも多いでしょう。

 

また、少し離れたところに高いマンションなどがあり、カーテンを開けると部屋の中が見えてしまうケースもあります。

下見の際に、実際に窓の外を見て、周囲の状況をチェックしてください。

4.部屋の広さは自分の目で確かめる

賃貸広告では、部屋の広さを、帖数(畳の枚数)で表示しているものが多く見られます。

 

1帖の広さは、不動産広告の基準によって、1.62㎡以上と決められています(例外もあります)。物件の下見の際には、この基準をもとに、部屋の広さを自分の目でチェックしてください。

 

下見の際にはタンスやベッドといった大きな家具を置く場所を検討しておくと、スペースが足りない等のトラブルが避けられます。

5.建物の管理状態で入居者の質が分かる

物件の下見をする際、建物の管理状態をチェックしてください。

 

ゴミ捨て場・駐輪場の使い方や、廊下・階段の清掃の様子などを見れば、きちんと管理されているかどうかがわかります。

 

建物の管理状態が悪い物件では、入居者の生活態度も悪いことが多いようです。

入居してから他の入居者に悩まされないためにも、管理状態のよい物件を選びたいものです。

6.夜道が安全かどうか

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女性の場合は、駅から物件までの道が夜間も安全であるかどうか、忘れずにチェックしてください。

 

特に住宅地では、朝や昼間は人通りが多くても夜間になると人通りがなくなるような道が多いからです。

 

もしも、駅までの最短経路が、夜になると人通りがなくなるような場合には、より安全な経路を自分で考えて、その経路を実際に歩いて見てください。

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戸建てを売却する為の情報収集から手続きまで! 選ぶ会社によって大きな差が?

住まいを売る契約の流れ

買換えなどで住まいを売却する際の流れ、手続きについてのポイントを紹介します。

1.依頼する不動産会社を選ぶ

自宅を売却する場合、自分自身で買手を探すこともできますが、親戚や知人に限られ、希望価格で売却することは難しいでしょう。

不動産会社に依頼すれば、広く買手を探せますし、価格や税金、取引の流れなどについて、広くアドバイスを得ることができます。いかに信頼できる不動産会社を選択できるかがポイントとなるでしょう。

買い換える住宅の販売や仲介を行う不動産会社に売却も併せて依頼すれば、売却できることが購入の条件のため、売却活動に力を入れてくれます。

また、自宅などに売主募集というようなチラシを入れてくる不動産会社には、そのような物件を求めている買い希望顧客がいる可能性があります。

一般的には上記のようなことが言えますが、売却を引き受ければ売る側の立場に立って販売を行ってくれます。最近では、不動産会社同士でのネットワークも広がっていますので、信頼できる会社だと思ったら、その不動産会社にお願いすればよいでしょう。

2.媒介契約の種類

売却を依頼する不動産会社が決まったら媒介契約を締結します。この媒介契約には以下の3種類があります。

 

(1)専属専任媒介契約

1社の不動産会社に売却を依頼するもので、売主が自ら発見した買手と売買契約を締結することはできません。つまり、売却を完全に任せることになるので、不動産会社の責任は重く、売却活動に力を入れてくれることでしょう。また、依頼者(売主)に対して一週間に一度以上の報告義務があります。契約有効期間は3ヵ月間です。

 

(2)専任媒介契約

1社の不動産会社に売却を依頼するものです。売主が自ら発見した買手と売買契約を締結することもできますが、不動産会社の売却活動にかかった費用負担は生じます。依頼者(売主)に対して二週間に一度以上の報告義務があり、契約の有効期間は3ヵ月です。

 

(3)一般媒介契約

複数の不動産会社に売却を依頼するもので、売主が自ら発見した買手と売買契約を締結することもできます。なお、これには依頼する他の不動産会社名を明示する「明示型」と明示しない「非明示型」とがあります。

 

売却を依頼された不動産会社は、これらいずれかの媒介契約書を作成、記名押印して、依頼者(売主)に交付することが義務付けられています。媒介契約が不動産会社と依頼者との間で成立していることを証明し、媒介報酬を巡るトラブルを防ぐためです。

 

●媒介報酬の上限

媒介報酬(仲介手数料)の上限は、売買価額が200万円以下の場合は5%、200万円超400万円以下の場合は4%+2万円、400万円超の場合は3%+6万円となっています(すべて消費税別途)。

3.売却活動の流れ

まず、売却条件を決めます。売出価格、引渡時期、広告方法など、不動産会社と相談して決定します。

次に広告活動です。インターネットや不動産会社間情報といった、それぞれの広告方法について間取り図や外観写真を提供するなど、不動産会社の広告活動に協力してください。

広告を行うと内見を希望する人が出てきます。不動産会社から連絡を受けたら、きれいに見えるように清掃しておきましょう。内見では、不動産会社が購入希望者の希望条件を把握した上で案内や質問対応を行いますので、内見に立ち会う場合においても、対応は基本的に不動産会社に任せるようにしましょう。土曜日や日曜日に自宅を開放し、自由に見てもらうオープンハウスを行い、早期に買手を見つける方法もあります。

4.契約のポイント

買手が決まったら売買契約を締結し物件を引き渡します。トラブルにならないためにも、売買契約書を作成し、売主・買主双方が署名捺印し、それぞれ保管しておく必要があります。この売買契約書は不動産会社と相談して作成することになりますので、以下の点に注意してください。

 

まず、手付金についてです。宅地建物取引業者が自ら売主となる場合以外は、手付金の額に制限はありません。しかし、売買価格の10%程度に設定するのが一般的です。

 

続いて、ローンについてです。売買契約を締結した後、買主がローンを借りられないことが判明した場合、契約を白紙に戻す、これをローン特約といいます。個人間取引においてもローン特約を付けることは多くなっています。また、買主がローンを利用する場合、金融機関によっては、売買代金総額を受領する前に買主への所有権移転登記や抵当権設定登記に応じなければならないケースがあります。ここでは、融資金を代理受領できるようにしておく必要があります。この場合は、売主・買主が連名で、融資を実行する金融機関に融資金を売主に直接交付してもらうための手続きを行います。

 

そして危険負担について取り決めます。売買契約から引渡しまでの間に火災などで(売主・買主双方に責任がない形で)損害が発生した場合、民法の規定では買主は代金を支払うことになっていますが、通常は、契約を解除する特約を付けるのが一般的です。これは、契約書に明記しておいた方がよいでしょう。

 

引渡時期については、買い換える住宅の入居時期に合わせることが大切です。仮に引渡しを買主に待ってもらう場合は価格を値引きするなどの交渉が必要になります。

5.物件を引き渡す

引渡しとは、物件の鍵を買主に渡すなどして、買主が物件を占有できる状態にすることをいいますが、所有権の移転登記とならぶ売主の基本的義務で、買主の代金支払いと同時に履行される関係にあります。

引渡しに際しては、目的物件が契約書の内容どおりかどうか、また物件の明渡しが完了しているかを確認するようにしてください。特に、契約のときに未完成だった場合は、事前に売主・買主双方立会いの上、物件をチェックすることが重要です。引渡し時に、固定資産税・都市計画税や公共料金の精算を行います。マンションの場合は、管理会社へ通知するとともに管理費や修繕積立金、駐車場などの専用使用料についても精算します。

また、建物については建築確認申請時の書類や検査済証、マンションの場合は管理規約や使用細則など、物件に関する資料や図面、物件の鍵を買主に渡します。

通常、登記は(登記識別情報)司法書士に委任して行いますから、売主から買主への所有権移転登記を行うための書類(権利証、委任状、印鑑証明書等)を司法書士に渡します。さらに、ローンが残っており、買主から残代金を受け取らないと債務を完済できない場合は、完済当日までに抵当権抹消登記の書類を金融機関などに用意しておいてもらうことが必要です。

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戸建てを買う為の情報収集から申込みまで! 抑えるポイントをお伝えします。

住まいを買う契約の流れ

住宅購入における情報収集の方法、申込み方法など、知っておきたいポイントや注意事項などをまとめました。

どんな物件を選ぶか

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1.物件選びその1 マンションか一戸建てか

 

住まいの意識調査では一戸建て志向が多いのですが(国土交通省「土地問題に関する国民の意識調査」)、設定した購入総額の範囲内で一戸建て住宅が取得可能ならそれもよい選択でしょう。

 

最近は都心でも、3階建て100m²未満の一戸建て住宅が供給されており、価格面から見ても同程度の広さのマンションと遜色ありません。

 

また、定期借地権(一定期間土地を賃借する形態)の場合は、契約期間終了後(通常の場合は50年)、住宅を取り壊して地主に土地を返還することになりますが、納得できるならそれも選択肢の一つといえるでしょう。

 

マンションは土に親しめない欠点があるといわれますが、希望するなら1階の専用庭付きマンションを探してみましょう。

 

また、マンションは増改築ができないといわれますが、一戸建ても大抵は容積率・建ぺい率が限度いっぱいに使われていますので、自由に増改築できる訳ではありません。

 

全てが満足できる物件を探すことは難しいですから、自分や家族にとって重要な事柄を考慮し、価格面とのバランスをとりながら、ライフスタイルに合った物件の選択を行うことが大切です。

 

 

2.物件選びその2 新築か中古か

 

価格や立地などの条件が同じであれば、中古住宅よりも新築住宅を選ぶ人が多いでしょう。

ただし、同様の立地条件で同様の設備を備えていれば、新築住宅の価格が高くなります。

 

中古住宅を取得する場合の判断基準は、限られた資金計画の範囲内で、物件の立地・環境・間取り等の諸々の条件を総合的に判断し、新築住宅よりも自分の求める諸条件になるべく近いものであるかどうかという点です。

 

例えば、「職住近接」を実現することが最も重要であるならば、都心のマンションを選択することになるでしょうし、「子供のための広い間取り」が希望であれば、郊外の中古マンションや一戸建て住宅を選ぶのもよいでしょう。

 

また、中古住宅は新築住宅に比べ、融資や税制上の優遇が受けにくいといったデメリットもあります。

 

しかし、新築住宅は完成前に購入を決めなければならない場合がありますが、中古住宅の場合は物件のチェックができる利点があります。

 

物件情報の収集

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1.物件情報はどうやって集めるか

 

よい物件との巡り合いの機会は、物件情報量と正比例するといわれています。物件情報を入手するには次のような方法があります。

 

 

(1)情報アンテナを張り巡らす

分譲時に人気沸騰するような物件の情報を集めるには、新規分譲を行う不動産会社の「友の会」などに複数入会しておくことが有効です。また、その他新聞広告等の媒体も丹念に注視していき、新築・中古情報は専門の住宅情報誌を定期購読して最新の情報を取り寄せるなど、積極的な情報収集が必要です。

 

 

(2)インターネットを利用する

沿線、間取り、価格等について広い範囲から素早く情報を得るには、インターネットで情報を収集するのが最も適していると思われます。

 

 

(3)チラシ広告、折り込み広告等

住まいの近くの物件情報は新聞に折り込まれるチラシ等が役立ちます。

 

この情報の読み方には注意が必要となります。

 

不動産広告には各種規制法令があり、特に不動産公正取引協議会が設定した「表示規約」は、広告表示の必要表示事項、特定事項の表示義務と表示の禁止、表示基準、特定用語の使用基準、不当表示の禁止等を定めています。主な不動産業団体に加盟している不動産会社は、この規約を遵守する義務を負っています。

 

しかし、一部の悪質な不動産会社が、時としてチラシなどに不当な物件表示をして惑わすことがあります。「掘出しもの」とか「格安」といった類いの表示は禁じられているので注意が必要です。

 

 

(4)不動産会社を訪問する

物件情報を出している不動産会社は「売主」会社や「販売代理」会社の場合もあれば、「売買仲介」会社の場合もあります。

 

仲介会社の場合、買主の依頼に基づいて物件探しから交渉、契約までをサポートしてくれますから、いそがしくていろいろと動けない人や、物件とその物件を販売している不動産会社の所在地が離れている場合、「物件所在地近辺の不動産会社に取引を依頼したい」という人にメリットが大きいといえるでしょう。

 

不動産会社との関係を知っておこう

媒介契約とはなにか

 

不動産の売買や交換の仲介を不動産会社に依頼する契約を媒介契約といいます。

 

不動産会社がこの媒介契約を締結したときには、物件特定のための必要表示、売買すべき価額・評価額、媒介契約の種類、有効期間、解除に関する事項、成功報酬額等を記載した書面を作成し、記名押印して、依頼者(売主)に交付すること等が義務付けられています。

申込みから売買契約まで

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1.購入の申込み

 

宅地、建売住宅、マンション等の分譲広告を見ていると、「お申込証拠金○○円とご印鑑をご用意ください」などと表示されていることがあります。

 

申込書に必要事項を記入し、申込証拠金を預けることにより「この住宅を買います」という意思表示を行うことになります。

 

抽選の場合は申込みの前に登録が必要になります。また、申込み時には前年(ケースによっては前々年)の収入が証明できる書類(源泉徴収票や納税証明書等)が必要な場合があります。

 

●申込証拠金の意味

 

物件購入の申込みの際に買主が売主に支払う金銭のことで、一般的には購入者の申込みが真剣であることを証明したり、申込み順位を確保するために授受されるものです。

 

これは別に申込金、予約金、手付金とも呼ばれています。

 

 

2.重要事項の説明

 

不動産取引には複雑な法律等が絡み合っているため、宅地建物取引業法(以下宅建業法)は不動産会社が売主となったり、媒介を行う場合には、購入者に対して売買契約に先立って一定の重要な事項について、書面で説明するように義務付けています。これを重要事項の説明といいます。

 

重要事項の説明は不動産の専門家といえる「宅地建物取引士」が購入希望者に対し「宅地建物取引士証」を提示し、自分が有資格者であることを証明した上で物件の内容や取引条件などを説明する義務があります。

 

重要事項は、購入対象物件に関する事項と取引条件に関する事項とに分けられますが、これら法定の一定事項を説明すれば十分であるというものではなく、これら事項以外であっても、説明しないことにより買主に不測の損害を与えるような事実があれば、説明しなければなりません(宅建業法第47条)。

 

不明な点があれば、重要事項説明を受ける時点で十分に納得するまで説明を受けるようにしましょう。

 

3.売買契約

 

重要事項の説明を宅地建物取引士から受けて、取引しようとする物件に関する権利関係、法令上の制限、その他物件取引の諸条件について納得したなら、売買契約の手続きに入ります。契約は口頭でも有効ですが、宅建業法では取引の安全と買主保護の見地から、不動産会社が自ら当事者として売買契約を締結するときには、買主に一定の事項を記載した書面(売買契約書)を交付するように義務付けています。

 

媒介の場合も同様に取り扱われます。契約書に記載される事項は、購入する物件や取引の条件によってさまざまなパターンがありますが、基本的な事項は次のとおりです。

 

 

(1)記載しなければならない必要事項

・当事者(売主、買主)の氏名、住所

・物件を特定するために必要な表示

・所在および住居表示、登記上の地番・家屋番号、土地面積、建物面積等

・代金の額、支払い方法、支払い時期

・物件の引渡し時期…通常新規分譲物件の場合には、竣工予定日とともに若干の余裕をみた買主への引渡予定日をその時期として表示します

・所有権移転登記の申請時期…買主が売主に売買代金の支払いを完済したときを所有権移転の時期とします

 

 

(2)定めがあれば記載する事項

・代金以外の金銭の授受

・契約の解除

・損害賠償額の予定・違約金

・住宅ローン不成立時の処置

・危険負担

・瑕疵担保責任

・租税その他の公課の負担

売買代金の支払いと登記手続き

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1.売買代金の支払いの流れ

 

ある物件の購入意思を固め、その申込みから物件の引渡しを受けるまでにはさまざまな名称で売買代金を支払います。

 

一般的な代金支払いの流れは次のとおりとなります。

 

 

(1)申込証拠金

その物件を購入したいとする意思表示のための証拠として、または、申込み順位の確保のため、一般的に5万円~10万円程度を不動産会社に預けることが多いようです。

 

 

(2)手付金…売買の本契約締結時

手付金は売買契約を締結する際に、契約当事者の一方から相手方に対して交付される金銭その他の有価物をいいます。手付金は契約が約定どおり履行されるときは、売買代金の一部に充当されます。

 

 

(3)内金(中間金)…買主の履行の着手

内金は売買代金の一部弁済金をいい、前払いの性格を持っています。売買代金の全額を一時に支払わず、2回以上に分けて支払う場合の最終残代金以外のもので、内入金とも呼ばれています。買主が売買代金の一部である内金を売主に支払ったときには、買主は契約の履行に着手したことになり、売主は手付金を倍返しして契約解除ができなくなります。

 

 

(4)残代金…本物件の引渡し時または融資実行時

売買代金の残金や諸費用を支払って、物件の登記を行います。

 

残金は売買代金から既に支払っている申込証拠金、手付金、内金を引いた金額になります。残金が融資額より多い場合はその分を現金等で準備しなければなりません。

 

また、建物の引渡しから住宅ローンの実行までに期間がある場合は、一時的に銀行などからつなぎ融資を受けることが必要になります。

 

 

2.登記手続きの進め方

 

新規分譲マンションや建売住宅の場合には、登記の手続きは不動産会社が手配してくれますが、中古物件を購入したり、媒介等で自分の不動産を手放したりする場合には、所有権の移転登記手続きについてもある程度の知識をもっておく方がよいでしょう。

 

登記がなぜ必要かといえば、登記は第三者にその不動産が自分のものだと主張できる対抗要件になっているからです。

 

例えば、Aさんがある土地を購入したとします。ところが売主が同じ土地をBさんにも売っていたとしたらどうなるでしょうか。当然AさんはBさんと土地の所有権の移転を巡って争うことになります。しかし物権変動を第三者であるBさんに認めさせるためには、Aさん名義の登記がなければ先に登記したBさんに負けてしまうのです。

物件の瑕疵(隠れたキズ)とアフターサービス等

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1.購入した物件に瑕疵があった場合の取り決め

 

不動産の売買契約を結んだ売主は契約に定められた通りの完全な物件や権利を買主に給付することを期待されています。

 

それなのに物件に瑕疵(隠れた欠陥)があった場合には、売主は一定の責任を負わなければなりません。

 

「瑕疵」とは「キズ」のことで、ここでいう「隠れた」というのは通常の一般人が世間並みの注意を払ってもその存在が分からない場合をいいます。

 

これを「売主の瑕疵担保責任」といい、民法上、売主は瑕疵担保責任を負わなければなりません。

 

また、特約により瑕疵担保責任についての特約を結ぶこともできますから、契約締結時には必ず確認が必要です。

 

 

2.アフターサービス規準とは何か

 

隠れた瑕疵が民法上の瑕疵担保責任の対象となるかどうかを売主・買主が争っていたのではなかなか問題解決には至りません。

 

そこで新築物件の売主が自主的に建物の部位別に欠陥部分の補修を約束している場合があります。これがアフターサービスです。

購入した物件に買主が欠陥(瑕疵)を発見して売主に通告しても、売主側がその欠陥を通常予想される商品の状態を逸脱した欠陥だと承諾しなければ、結局裁判で争うしかなく、時間とお金がかかるほか、欠陥に対する迅速な対応がとれません。

 

そこで、売主が営業ツール又は消費者サービスの一環として自主的に欠陥部分の補修を無償で行うものがアフターサービスであり、売主が約束した部位別のサービス期間内については、買主の使用責任や経年変化等を除いて、欠陥部分を迅速に補修する業者の自主的サービスです。

 

 

3.新築住宅の10年間瑕疵保証制度

 

「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」により、新築住宅の売主等は、新築住宅のうち構造耐力上主要な部分(構造躯体)と雨水の浸入を防止する部分(屋根、外壁の仕上、下地等)について、10年以上の瑕疵担保責任が義務付けられています。

 

また、国土交通大臣の登録を受けた住宅性能評価機関が工事会社や不動産会社等からの依頼に基づいて個別の住宅の性能をチェックし、住宅性能評価書を交付する制度(任意)もあります。

 

 

4.瑕疵担保責任履行のための資力確保

 

せっかく10年以上の瑕疵担保責任を義務付けても、売主等に十分な資力が備わっていなかったり、経営破綻した場合には、瑕疵担保責任が履行されない恐れがあります。

 

そこで、品確法に規定する新築住宅を対象に、1.保証金の供託、または 2.住宅瑕疵担保責任保険への加入により、資力を確保することが義務付けられています。

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購入する良い時期はあるの?中古マンション・戸建て探しにおすすめのタイミング

「3月は引っ越しが多いから物件が動きやすい」「6月以降は閑散期だから価格交渉がしやすい」など、不動産を購入する時期にまつわるウワサを聞いたことはありませんか?確かに不動産には引っ越しシーズンに合わせて繁忙期や閑散期があり、中古マンションも時期によっては購入事情が少しずづ違ってきます。

では、良い中古マンションや戸建てをお得に手に入れるにはいつ頃から物件探しをしたらよいのでしょうか?

今回は中古マンション・戸建てを探し始める時期についてご紹介します!

「マンション・戸建て探しのタイミングを決める要素」

マンション・戸建てを探し始めるタイミングは、購入するタイミングから逆算すると考えやすくなります。では中古マンション・戸建て購入に最適なタイミングはいつなのかというと、それは下記の2つの要素から決めると良いでしょう。

・マンション市場全体の動き

・戸建て市場全体の動き

・自身の家庭環境やライフステージの変化

「マンション市場、戸建て市場全体の動き」

物件全体の動きから、マンションや戸建てをいつ購入するかおおよそ決める方法もあります。どちらかというと投資目的で購入する方々に大切になる要素です。

例えばポイントのひとつに金利がありますが、基本的に金利は上がれば不動産価格が下落し、下がれば不動産価格は上昇する傾向にあります。そして現在は超低金利と言われており、これはまだ継続すると見られています。銀行からお金を借りやすい分、マンションの価格は高めになるようです。

また、その地域が今後どうなるかによって市場が活発になるかは変わります。名古屋はリニア新幹線の開業もあり、これから人口流入が考えられるため地価は上昇しマンションの価格も上がると考えられています。これだけ見て考えると今後すぐにマンションや戸建ての価格が下がると考えるのは難しいでしょう。

「自身の家庭環境やライフステージの変化」

マイホームが欲しくなるタイミングというのは、例えば就職や結婚、出産、親との同居などさまざまですが、それらは社会的な経済情勢とは関係なくそれぞれのタイミングでやってくるものだと思います。無理して少しでも安くなるのを待っているうちに買い時を逃すことだけはないように気を付けましょう。

一般的に、新生活が始まる時期はマンションの需要が高くなるので競争率が高くなります。ならばこの時期は購入を我慢するべきなのかというとそうではなく、価格が相場から極端に離れていなければ購入を検討してもいいでしょう。

投資ではなく住むことが目的のマンションや戸建てなら、なおさら「欲しい!」と思ったタイミングに買うことが大切になります。

「不動産の繁忙期と閑散期から見るマンション探しのタイミング」

では1年を通して見たとき、マンション、戸建て探しに適しているのはどの時期なのでしょうか。これを考えるには、不動産屋の繁忙期と閑散期に注目してみましょう。

「繁忙期(1月~3月)」

不動産の繁忙期は1月~3月になります。これは3月~4月にかけて子どもの入学や卒業、社会人の就職などの節目がくるので、その前に多くの人が物件を探して引っ越しをするからです。

繁忙期はマンションを退去する人も増えます。、空室情報が日々更新され新しい物件情報がどんどん出てきます。また、新築戸建てを建設中であれば引っ越しシーズンである3月にあわせて完成させようとするケースも多くなります。

このように、繁忙期のマンションや戸建て探しは物件の情報をたくさん見ることができ優良物件の絶対数も多くなるのがメリットになるでしょう。

しかし繁忙期は入居を希望する人が多いため競争率が高く、不動産屋も全体的に強気になるので価格の交渉に応じてくれにくいことがあります。

「閑散期(7月~8月)」

繁忙期が過ぎ、繁忙期をあえて避けた人たちの物件探しも終わり、不動産屋が1年の中で一番落ち着く閑散期が7月~8月と言われています。

繁忙期に比べると物件情報は少なく、それにともなって優良物件の絶対数も少なくなります。しかし閑散期は不動産屋のお客さんの数も少なくなるので、1組のお客さんにより長い時間をかけて接客してくれます。ゆっくりと時間をかけて探したり、初期費用を抑えるために価格交渉を考えているなら閑散期がおすすめです。

「マンション、戸建て探しのタイミングは自分のメリットに合わせて」

マンション、戸建てを探すなら、多くの物件に出会うというより納得できる物件をひとつ見つけられれば成功です。自分のライフステージの変化や不動産屋の状況を見極め、自分に合ったマンション、戸建て探しを行いましょう。

吹田・豊中を中心に幅広いエリアに対応しているサニーエステ―トではマンション・戸建ての売却スペシャリストです。

まずは価格を知りたいなど些細なことでも良いので気になる方はご相談ください

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中古マンションの中から優良物件を見つけるのは大変。でも・・・見分けるポイントを知っていれば大丈夫

住まいの購入を考えたとき、新築中古かは始めの分かれ道になるポイントだと思います。
何となく新築の方が綺麗でいいイメージがあるかもしれませんが、
実は中古マンションにも優良物件は数多く存在します。
今回は中古マンションに優良物件がある理由と見分け方のポイント、そしてよく聞く未公開物件についての注意点などを解説していきます!

中古マンションに優良物件はある?

中古マンションと新築マンションの違いは、以前人が住んでいたかという点です。
つまり一度誰かに選ばれたことがある物件ということなので、基本的な生活環境が整っていることは確約されていると考えてもいいでしょう。
気になる方は前の住民の売却理由を業者にたずねてみるとよいでしょう。
また、当たり前ですが中古マンションは新築マンションよりも前に建てられています。
そのため、今から建てられるマンションよりも先に住みよい場所をとって建てられた物件も多く、
立地のよい魅力的な物件も存在します。

中古マンションが優良物件かを見極めるポイントは?

立地、治安、利便性など住まいを探すにおいて重要視しているポイントは人それぞれあるものです。
条件に合う物件を見つけて、さらに予算内におさまっているなら最高ですよね。
しかしその物件が中古マンションならば、本当に良い物件かを見極めるためにぜひ見ていただきたいポイントがあります。
それは壁や天井、柱など
建物の構造の部分です。
中古マンションは購入するとある程度リフォームすることができますが、構造は規約により手を加えることができない部分があったり、出来たとしても莫大な費用がかかってしまうことがあります。
よって構造がしっかりしているかを見るために、下記のポイントに注意しましょう。

・雨漏りはしていないか
・壁にへこみがないか
・天井や床にシミがないか
・耐震性に問題はないか
・建物全体が傾いていないか
・外壁にひび割れがなかったか

また、もうひとつ注目したいのがマンションの管理状態です。
管理が行き届いているマンションは建物の状態や住民の意識もよく、そういった物件は築年数にかかわらず人気があって資産価値も高いです。
マンションの管理状態を見るには、以下のポイントに注目して見てみましょう。

・集合ポストの周りにチラシなどが散乱していないか
・住民に対しての注意書きがやたらと多くないか
・指定の駐輪場以外の場所に自転車や原付が放置されていないか

未公開物件は信じていいの?

未公開物件とは

物件探しをしていると不動産のホームページなどに「未公開物件あります!」といった文があるのをみかけたことはないでしょうか?

未公開物件とは、ホームページやチラシなどでは一般的に公開されていない物件のことです。
買ってほしいなら情報を出した方がいいのでは?
と感じるかもしれませんが、情報が公開されていない理由としては以下のようなものがあります。

・売り手が近隣住民にマンションを売却していることを知られたくない
・売り手がまだ引っ越し前で内覧に来てほしくない
・業者が物件の希少性を出したい
・業者が買い手の人柄を見てから紹介したい物件だと考えている
・業者が売り手と買い手両方から手数料をもらおうと考えている
・広告の掲載枠数の都合

売り手側の理由も業者側の理由もありますが、基本的に物件自体に問題があるわけではありません。
こうした未公開物件の情報も得ることによって中古マンション探しの選択肢は広がります。
紹介してもらえるかは
業者と信頼関係を築けているかにもよりますので、コミュニケーションはしっかりとるようにしましょう。

未公開物件を見る際の注意点

未公開物件は一般的には公開されていない物件ですので、掘り出し物が見つかる可能性があるのは確かです。
しかし、見る際には下記のポイントに気を付けておきましょう。

・必ずしも優良物件であるとは限らない
・実は未公開物件ではない場合がある

未公開物件を見ることができているというとなんだかお得感がありますが、
未公開だからといって必ずしも優良物件であるとは限りません。
他のマンション探しと同じく、自分の希望する条件や予算にあっているかをしっかり見極めましょう。

また、本当は未公開ではない物件に特別感をつけるために業者が未公開をうたっているばあいもありますので注意しましょう。

優良物件を見つけるには業者との信頼関係を大切に

未公開物件の情報を得るには業者と信頼関係を築くのが大切だとお話ししました。
業者や売主も人間ですので「この人のために頑張りたい!」という感情での動きが少なからずあるということは覚えておきましょう。

・事前にアポイントをとる
・ありのままの条件を伝える
・電話で連絡ができるようにする

このあたりをしっかりするだけでも、業者側の物件紹介のしやすさは変わってきます。
業者をしっかり味方につけて、優良物件を手に入れましょう!

 

吹田・豊中を中心に幅広いエリアに対応しているサニーエステ―トではマンション・戸建ての売却スペシャリストです。

まずは価格を知りたいなど些細なことでも良いので気になる方はご相談ください

 

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中古マンション購入時の注意点!失敗しないための3つのポイントとは?

ついにマイホームを購入し、新生活がスタート!
と思いきや、不便な点が思わぬところから出てきて後悔してしまう……
こんなことにはなりたくないですよね。

購入前の確認不足により、住み初めてから新居に不満が出てきたというケースは実は少なくありません。
これは新築にも中古にも言えることです。
しかし、中古マンションには入居するは前に実際の部屋を内見して確認できるという強力な利点があります。
今回はそんな中古マンションならではの利点を活かした、事前に確認したい注意点リストをご紹介します!

築年数をチェック!

「マイホームを購入するなら綺麗な物件がいい!新築にしたい!」と考える方も多いのではないでしょうか。
また新築でなくても、築年数が浅い方が綺麗でいい物件だと感じるかもしれません。確かに新築、もしくは築年数が浅い物件は建物が新しいことに間違いありませんが、築年数が経過した物件にも購入のメリットはたくさんあります。

中古マンションなら購入後にリフォームをしてもお得

中古マンションをお得に手に入れることができれば、気になる部分を後からリフォームすることができます。
リフォームの内容次第では中古マンションを新築同様に生まれ変わらせることもでき、費用も新築を買うより安く収まるケースもあります。
綺麗な物件という条件がマストな方にとっても中古マンションはおすすめです。

管理状況をチェック!

購入する部屋に目が行ってしまい、見落としがちなのがマンションの管理状況です。
マンションの管理状況が悪いと生活していく上で不便や悩みが増えるだけではなく、マンションの価値にも大きく影響しますので要注意です。

マンションの管理状況を知るために注目すべきポイント

マンションの管理状況をチェックするには、不動産屋さんの話のほかにも自分の目で確かめることも重要です。
現地に行った際は以下の点に注目して見てみましょう。

・エントランスにゴミが落ちていたり電球が切れたりしていないか
・駐輪場の自転車はきちんと収納されているか
・ポスト前にチラシが散乱していないか
・ゴミ置き場の清掃は行き届いているか

マンションの管理状況は管理会社や管理人だけではなく、入居者ひとりひとりの意識によっても作られています。よって管理状況はマンション全体の入居者の質を見る上でもひとつのポイントになります。

修繕積立金は以前と比べてどうなっている?

マンションを購入すると月々のローン返済のほかに管理費と修繕積立金を支払うことになります。

修繕積立金はマンションの老朽化を修繕し建物の寿命を伸ばしたりマンションに改修工事を行うための積立金です。修繕積立金は金額が低すぎると十分な修繕工事が出来ていない可能性がありますが、逆に高ければ高いほど管理が行き届いたマンションかというとそうでもありません。
注目すべきは以前と比べて現在の修繕費の金額がどうなっているかで、もしも明らかに大幅な値上がりがある場合、そのマンションは修繕工事の資金難に陥っているかもしれません。
修繕積立金を確認したい際は、管理会社に直接聞いてみましょう。

耐震性をチェック!

日本では建物の耐震基準が建築基準法によって定められています。
この建築基準法が大きく改正され、
「震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7程度の大規模地震でも倒壊は免れる」
という新耐震基準になったのが1981年です。
よって1981年以降に建てられたマンションは最新の建築基準を満たしており、比較的耐震性の高いマンションということになります。
しかし、新耐震基準になる以前に建てられたマンションの中にも、下記のようなマンションであれば現在の耐震基準をクリアしていると言えます。

・高いレベルの耐震構造で建てられている
・耐震診断で耐震性が認められた
・耐震改修・補強の工事を行っている

地震に対する意識は最近ますます高まってきています。
安心できる暮らしのためにも、住まいの耐震性はしっかりと見ておきましょう。

中古マンションはよく確認してから

中古マンションの利点は入居前に環境やこれまでの管理状況を知ることができる点です。
今回の注意点をしっかり押さえ、失敗のない中古マンション選びをしていきましょう!

吹田・豊中を中心に幅広いエリアに対応しているサニーエステ―トではマンション・戸建ての売却スペシャリストです。

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中古マンションってどう探したらいい?賢い情報収集の方法と選ぶポイント

中古マンションの需要は高まってきており、選べる物件数も増えてきています。
理想の中古マンションに出会いたいなら、それらの物件についてより多くの情報を手に入れたほうが見つかる可能性は高くなるでしょう。
では、中古マンションについての情報はどこから入手するのでしょうか?今回は中古マンション探しの情報収集の仕方をご紹介します!

中古マンションの情報を手に入れるには?

中古マンションを探すとき、「まずは自分で情報収集をしてみよう!」と考える方も多いと思います。
中古マンションの情報収集の仕方はさまざまありますが、自分で集める場合は特に以下のようなところから情報を得ることができます。

・インターネット
・新聞の折り込み広告
・住宅情報誌

この3つにはそれぞれ違ったメリットがありますので、自分に合った方法を使いましょう。

インターネット

現代の情報収集はインターネットが主流になり、不動産に関してもさまざまなポータルサイトができました。
インターネットの強みは圧倒的な情報量で、
膨大な量の物件情報を自分の希望する条件で絞り込んで探すことができます。
更新の頻度も高いので、そのときの新しい情報もすぐに手に入れることができます。
最近はパソコンからだけではなくスマートフォンのアプリから物件を探せるサービスもありますので、仕事の休憩中や家事の合間に検索できる手軽さも魅力です。

新聞の折り込み広告・チラシ

新聞に挟んである折り込み広告やポストに入っているチラシ、
また不動産屋さんの入り口や窓ガラスに貼ってあるチラシは
さまざまな物件の情報を一度に見れるのがメリットです。
価格、間取り、立地などが一覧になっているので、
条件に対しての相場が何となくわかります。

住宅情報誌

住宅情報誌のメリットは、物件が分かりやすくまとまっているので読み進めるだけで情報が得られるという点です。
ポータルサイトの場合は細かい条件を設定して絞り込みことで物件を狙い撃ちして探すことができますが、
対して住宅情報誌は
まだ細かい希望条件が決まっていない段階に読んでも視野を広げることができます。

効率よく探すには希望条件を明確にしておくと良し!

特にインターネットから中古マンションを探そうとしたとき、
ただやみくもに探し始めてしまうとすぐに物件数が多すぎることに気が付くと思います。

膨大な中古マンションの中から最終的に理想の物件に出会うには、
中古マンションに求める条件を明確にすることが大切です。
物件を絞り込みやすくするために決めておきたい条件には、例えば下記のようなものがあります。

・エリア
・最寄り駅からの移動時間
・間取り
・価格

これらを決めた上で検索し、それでも物件数が多いという場合はさらに細かい条件を追加していきましょう。

・日当たり(南向きなど)
・階数(2階以上、最上階など)
・設備(ペット可など)
・サービス(24時間ゴミ出し可など)

これらの条件がしっかり決まっていれば物件が絞りやすくなるだけでなく、
ブレない物件探しができるので余計な情報に惑わされることも少なく、納得のいく中古マンションが手に入る可能性も高まります。

気になる中古マンションがあったら不動産会社へ問い合わせを

自分で探してみて気になる中古マンションがあったり、逆になかなか希望に沿う物件が見つからない場合は不動産会社に直接問い合わせてみましょう。
特に地域密着を売りにしている不動産会社は地域の中古マンション情報に強いことが多いので、利用してみるのもいいでしょう。問い合わせはお早めに。

情報収集は複数の情報源から

現代は個人でもある程度の情報を手に入れられる環境がそろっています。
さまざまな方法で中古マンションを見ることができますのでひとつの情報源に固執することなく、
例えば住宅情報誌を読んで中古マンションのイメージや条件を探してからポータルサイトで絞り込むというように、
情報収集の進み具合によって複数の情報源を併用してみるとより物件選びがしやすくなるでしょう。

しかし、住まいは人生の中で一番大きな買い物と言ってもいいものです。
不安は徹底的に潰すために、もし自分で探している中で気になることや疑問点などがあればすぐにプロに相談するようにしましょう。

 

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いつ買うのがお得?損しないタイミングは??中古マンション購入のタイミング

マイホームの購入が人生の中でもっとも大きな買い物になる方は多いと思います。
それは戸建だけではなく、マンションの場合も同じです。
最近は新築マンションの価格が高騰し続けていることにより、比較的安価な中古マンションが注目されています。
安価とは言ってもマイホームには変わりありませんので、購入は慎重に行いたいですよね。
中古マンションの購入するのに最適なタイミングはあるのでしょうか?
また、中古マンションの価格が変わるのにはどのような仕組みがあるのでしょうか?

中古マンションはいつ購入する?

中古マンション購入のきっかけは?

中古マンションを購入するタイミングには、一般的には下記のようなものがあります。
・結婚して2人で暮らすことになった
・子どもが産まれて家族が増えた
・子どもがもうすぐ入園・入学する

中古マンションの購入はひとそれぞれですが、
人生や家族のターニングポイントがきっかけであることが多いようです。

「欲しい!」と思ったタイミングが最適

では、実際に中古マンションに買い時というのはあるのでしょうか?
実は中古マンションに明確な買い時というのなく、
「欲しい!」
と思ったらそのときが最適なタイミングになります。
投資目的ではない限り中古マンションは自分たちが住むために購入することになりますので、
考慮すべきは家計や将来設計などの個人的なことで、マンション市場や社会情勢などは特に考える必要はありません。
市場や資産価値よりも自分や家族の都合を最優先して住まいが必要なときに購入する、
強いて言うなら生命保険の加入がありますので自身が健康なうちに決断するのがよいでしょう。

中古マンションの価格変動を知っておけば購入がお得に

基本的に自分が必要なときが購入の最適なタイミングになりますが、
中古マンションの価格がどのような仕組みで変わっているのかを知ることによって、
よりお得に購入することができる場合もあります。

繁忙期は物件が多く、閑散期は物件がやや安価に

中古マンションの需要が最も高まるのは10月~3月です。
この時期は3月に引越しをしたいという人が物件を探す時期になりますので、
マンションに限らず売りに出される物件の数が多くなります。
物件選びの選択肢が増えるというメリットがありますが、すぐに埋まりやすいので変動が激しく、
需要が高くなるのに合わせて価格もやや上がる傾向にあります。

逆に繁忙期をすぎた6月~8月の間は中古マンションの需要は冷え込む時期で、
売り手からすると繁忙期に売れ残った物件を売り切ってしまいたい期間になります。
よってこの時期の中古マンションの価格は繁忙期と比べると落ち着いており、価格交渉もしやすいと言えるでしょう。
もし中古マンションの購入時期にそこまで明確なこだわりがないのであれば、
より多くの選択肢から探したいか、納得のいくまでじっくり比較検討したいかによって時期を考えるのがおすすめです。

ぴったりの中古マンションを購入するために

中古マンションの購入タイミングは人それぞれであり、
人生のターニングポイントだけでなく心から気に入った物件が見つかったらそれがタイミングになることもあります。
理想の中古マンションを手に入れるのであればマンション探しに本腰を入れてから準備を始めるのではなく、
あらかじめいつでもマンションを購入できる状況を作っておくのがいいでしょう。

 

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マンションを買う決めてはこれ!中古マンションの購入を決めたポイントって?

住宅の購入は人生最大の買い物と言われています。
それは中古マンションを購入する際も同じで、決して安くない額が動きますので失敗したくはありませんよね。
しかし、中古マンションを探し始めるとすぐに膨大な量の物件情報があることに気が付くと思います。
「気になる物件はちらほら見つかるけれども、本当にここでいいのか分からない……」
そんなとき、一歩踏み出すには決め手となるポイントが欲しいですよね。

今回は中古マンション購入した先人たちが決め手にしたポイントはどこだったのか
詳しくご紹介していきます。

決め手となるポイント1:予算

中古マンションを購入する上で、ほとんどの人は予算を設定しているでしょう。
予算を考える上で大切なのは、
諸経費維持費のことも含めてみることです。
マンションの購入にはその物件の価格だけでなく諸経費が必要になります。
また、購入後はローンの支払いだけではなく、管理費修繕積立金が月々の支払に組み込まれます。
例えば賃貸に住んでいた方なら、
これら費用をすべて合算したときに支払いが以前より安くなるのかはひとつの基準になるようです。

決め手となるポイント2:立地

購入した後のマンションは生活の拠点になりますので、通勤や通学に便利な立地かどうかは重要なポイントになります。
会社や学校に近いかという見方だけではなく、時間は長くなっても座って移動できるようにあえて離れた場所の始発駅近くを選ぶ方もいます。
同じ利便性の良さでも、
通勤通学にかかる時間より、マンションから最寄り駅までにかかる時間の方が短いと満足度が高くなるというデータもあるようです。
もし予算があるなら駅に近い物件を購入すると、立地条件のよさから築年数が経過しても資産価値が下がりにくいというメリットもあります。

決め手となるポイント3:治安

家族の安全のために、近隣の治安は絶対に外せない条件だという方も多いです。
特に小さいお子様がいる家庭であれば、できるだけ治安のよい場所に住みたいですよね。
その地域の治安がどうかを知るには近隣でトラブルや犯罪が起こっていないかを調べるほかに、
実際にその場所に行って様子を見てくるという方法もあります。

治安を見る基準としてよく言われているのが以下の3つです。
・人通りや交通量は多いか
・夜になると周辺が暗くなりすぎないか
・近くのコンビニに出入りしている客層が悪くないか
生活する上でよく使いそうな近隣のエリアはひと通り見ておくといいでしょう。
自分の目で確かめてからの購入であれば安心感が違います。

また、昼と夜、平日と休日で
街の様子が大きく変わるエリアも珍しくはありません。
より念入りに確認するのであれば平日の昼、休日の昼……など、
日と時間をずらして何回か足を運んでみましょう。

周囲の環境だけではなく
そのマンション自体にトラブルがないかも重要なポイントになります。
過去に何か事件はあったか、現在隣人トラブルなどがないかは不動産屋さんを通じて質問してみましょう。
こうした不安が解決できたことで購入を決めた方も多いです。

決め手となるポイント4:購入後のマンション管理

マンションに住み続ける上で大切なのがマンションの管理です。
マンション購入後毎月支払わなければならない費用に
管理費がありますが、マンション管理組合があるところだとこの金額は高く、逆にないところだと安く抑えられます。
しかしマンション管理組合がないと掃除が当番制になるなど、管理のための負担が増えます。
中にはマンションの管理が行き届いているという理由から物件を決めた方もいますので、管理と費用のバランスはよく考えてみましょう。

まとめ:何が決め手かは条件次第

マンション購入の決め手になりやすいポイント5つをご紹介しましたが、決め手はその人が何を重きにマンション探しをしているかによって変わります。
まずは
自分が妥協したくない条件をはっきりさせ、後悔しないマンション探しを進めていきましょう。

 

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一戸建てとマンションはどちらがいい?戸建て・マンションのメリット・デメリットを比較

住まいを購入しようと考えたとき、一戸建てマンションのどちらにするか悩む方も多いのではないでしょうか。

実際にお問い合わせいただくお客様も一戸建て・マンション半々ぐらいの割合でいらっしゃいます。


でも実際に住むってなると失敗したくないですよね??

一戸建てとマンションと言ってもそれぞれに異なる特徴がありメリットデメリットがあります。

そして家族構成やライフスタイル、また住む地域によってどちらが良いのかは変わってきます。
今回は一戸建てとマンションのどちらにするか考えている方向けに、この2つのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

一戸建ての場合

一戸建てとは、独立した一軒の家屋がそのままひとつの住宅になっている住宅のことを言います。
ひと家族がひとつの建物を丸々使って暮らすことができます。

一戸建てを購入するメリット

戸建を購入するメリットには下記のようなものがあります。

・周囲に気を使わなくてもよい

・野外のスペースを自由に使える

・将来的に資産価値がある

一戸建てのメリットは基本的に家と土地を自由に使える点です。
リフォームや増築も必要ならば自由に行うことができますし、庭のガーデニングなどを縛る規約も特にありません。
隣人ともある程度の距離がありますので、
生活音にそこまで神経質になる必要がないのもメリットです。

また、一戸建ては築年数が経過しても土地部分の価値は残りますので、マンションを購入するよりも将来的な資産価値は期待できるでしょう。

一戸建てを購入するデメリット

一方、一戸建を購入するデメリットには下記のようなものがあります。

・劣化や破損個所は自分で修繕する必要がある

・保温面や日照面ではマンションに劣る

一戸建ての管理は住んでいる自分自身で行わなければいけないため、自然災害や経年劣化で建物が傷んでしまった際の修繕も業者探しから依頼まですべて自分で行わなくてはいけません。

また、マンションに比べて部屋が温まりにくく冬場寒さを感じることが多いのと、日当たりに関しては背が高いマンションにはどうしても劣ってしまいます。

マンションの場合

マンションとは一般的に、鉄骨コンクリ―トか鉄骨鉄筋コンクリートで出来た3階建て以上の建物のことを言います。複数世帯が暮らせる共同住宅で、管理会社が建物を管理しています。

マンションを購入するメリット

マンションを購入するメリットには下記のようなものがあります。

・セキュリティが充実していて安心

・建物の管理を管理会社がしてくれる

・引越しの可能性があるなら転売が楽

マンションの大きなメリットはセキュリティが充実している点です。
最近は一戸建てでもホームセキュリティが充実してきていますが、マンションの場合は二重オートロックや管理員の常駐など厳重なセキュリティが完備されているところも少なくありません。
防犯のための費用は入居者全員から集められる管理費で賄われるため、
ひとりあたりの負担をみると戸建てよりもコスパが良いと言えるでしょう。

マンションを購入するデメリット

一方、マンションを購入するデメリットには下記のようなものがあります。

・リフォームの自由度が低い

・生活音などに配慮が必要になる

・ガーデニングなどに使える野外スペースが少ない

マンションで入居者が自由にリフォームしてよいのは、基本的に住居スペースの専有部分のみになります。例えばベランダなどは共有部分でマンション全体の財産とされるため、個人で勝手にリフォームすることはできません。

また他の入居者との物理的な距離が近い分、全員が快適に暮らすために生活に関するルールはどうしても多くなります。時間帯によっては生活音にも配慮が必要になるでしょう。

一戸建てとマンションに価格の違いはあるの?

一戸建てとマンションの価格は比較的マンションの方がお手頃です。

しかし、マンションには管理費大規模修繕(劣化に合わせて計画的に行うマンション全体の修繕工事)のための積立金、場合によっては駐車場代も発生するため、買った後のランニングコストは発生します。エリアや築年数などによっても物件の価格は変わってきますので、どちらがお得か調べるならまずはエリアや条件を決めてからにすると確実になるでしょう。

また、一戸建てはマンションに比べて建物の性能や規模によって価格に幅がありますので、一概に一戸建ては高いからと諦める必要もありません。条件によってはマンションよりも割安な物件が見つかることもあります。

一戸建てとマンションについてもっと情報を集めたいという方は、一度住まいのプロに話を聞いてみるのも良いと思います。

当社でも物件探しのお悩みやお問い合わせを承っています。

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まずは価格を知りたいなど些細なことでも良いので気になる方はご相談ください

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