自分や家族との理想の暮らしのために中古マンションの購入を考えている方もいるのではないでしょうか?
中古マンションは新築と比べて物件の数が多く、値段も手頃な場合が多いです。
膨大な数の中古マンションから自分にぴったりな物件を見つけるにはどうしたら良いのでしょうか?
今回は快適な暮らしを手に入れるために失敗しない中古マンション選びのポイントをご紹介します。
失敗しない中古マンション選びのポイントは?
住まいを買うという経験は人生においてそう多くないビッグイベントになります。
これからの生活のためにも、絶対に失敗したくありませんよね。
失敗しない中古マンション選びのためには、まず物件を絞り込むにあたっての条件や軸を自分の中ではっきりとさせるのが大切です。
中古マンション選びの際に見ておきたいポイントには下記のようなものがあります。
・マンションの立地
・部屋の広さ
・予算
では、具体的にどうすればよいのかを見ていきましょう。
ポイント1:立地の条件は細かく挙げる
部屋の間取りや内装は後からリフォームで変えることもできますが、マンション自体の立地は後からではどうすることもできなくなります。
立地の選び方はその人の好みやライフスタイルが大きく関わってきますので必ずしもこのエリアが最高という場所はなく、自分しだいになります。
マンション選びでよく注目される立地の条件には、例えばこれらのようなものがあります。
・通勤、通学がしやすいか
・子育てがしやすいか
・生活がしやすいか
・実家へは帰りやすいか
通勤のしやすさひとつとっても、
できるだけ電車に乗っている時間を短くしたいのか、
多少乗っている時間は長くてもいいから座席に座りたいのか、
乗り換えなしで行けるようにしたいのかなどによっても良い立地は異なり、
エリアは絞り込むことができます。
どこでもいいからと条件が大まかすぎると選べる候補は増えますが、逆にありすぎて絞り込みが大変になります。
中古マンションであれば特に物件数が多く決まりにくくなるので注意しましょう。
ポイント2:部屋の広さは家族構成やライフルタイルから決める
ちょうど良い部屋の広さは家族構成によって変わってきます。一般的に必要と言われている家族の人数と部屋の広さの関係は下記の通りです。
2人……1LDK以上
3人……2LDK以上
4人……3LDK以上
あくまでも目安になりますが、これ以下になるとどうしても家が窮屈に感じるという場合が多いので参考にしてみてください。
マンションによっては同じ広さや間取りであっても階数や方角によって価格が変わります。
妥協してもいいのであればお得になりますので、検討してみるのもよいでしょう。
また、マンションは専有部分(入居者が単独で所有できる住居空間)であれば規約に抵触しない限りリフォームをすることができます。
どうしても気になるところは購入後のリフォームも視野に入れましょう。
ポイント3:あらかじめ予算を出しておく
中古マンションは新築に比べると価格がお手ごろになると言っても、人生の大きな買い物になることに変わりはありません。
購入する際は必ずあらかじめ予算を決めておきましょう。
マンションの購入は返せる額によって計画を立てると良いとされています。
予算を決めるにはまず収入と支出を洗い出すところから始めましょう。
購入をひとりで行うならあなたの、家族で行うならあなたと資金を出す人全員分の生涯収入とこれからの支出を見ます。
それから差し引きをして計算すると、毎月ローンの返済にいくら充てられるかを知ることができます。
注意しなくてはいけないのが、中古マンションに住むのに必要な費用はマンション購入費だけではないことです。
頭金や引っ越し費用、家具などの購入費用、またマンションを購入してからリフォームすることを考えているならリフォーム費用も必要になります。
使えるお金や貯蓄を全て購入費に回してしまうと思わぬところで予算オーバーが発生しますので、他にかかる費用のことも頭に入れておきましょう。
不安な点は一度プロに相談を
住まいの購入は人生の中でも大きな買い物になります。
中古のマンションであっても、不安や疑問があるまま進めてしまうのは避けたいところです。
今回は中古マンション選びにあたってのポイントをご紹介しましたが、特にマンション購入が初めての方は探している中で自力では分かりづらい点も出てくるかと思います。
もし気になることが出てきたら自力だけで解決しようとせず、一度住まいのプロに相談してみましょう。
当社でも中古マンション購入についてのご相談や、物件の見学についても承っています。
気になる点や物件がございましたら、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。